ASEANに関わる和歌山な人

【2023】「多様な視点からみる現代東南アジア」レポート:ミャンマー・山家優一さん

こんにちは。わっと!編集部の高野です。

2022年から始まった和歌山大学×わっと!がお届けする【多様な視点からみる現代東南アジア】。

2023年も講義が開講され、様々な分野で活躍されているゲストをお招きする授業の様子をお届けします。

◼︎“海外で働く”をテーマにした講義内容

トップバッターは、3年間のミャンマー駐在経験を持つわっと!編集長の山家さん。

駐在員や現地採用など多様な視点から見る“海外で働く”をテーマに「海外で働くにはどうしたらいいのか?」「どんな会社に勤めたらいいのか?」などの疑問を解消してくれる講義内容をお届けしました。

▼昨年の講義の様子はこちら

「多様な視点からみる現代東南アジア」レポート:ミャンマー・山家優一さん こんにちは、わっと!編集部の東詩歩です。 以前、お知らせをしていた、和歌山大学にて開催されている【多様な視点からみる現代東南アジ...

◼︎SNSがきっかけで駐在員に!

山家さんがミャンマーに駐在員として渡航するきっかけは、なんとFacebookのとある投稿。

現代は集客ツールとしてもSNS運用に力を入れている企業が多く、Instagram・Twitter・TikTokなども注目されています。

海外で働く=現地の会社に勤めるとは限らず、日本の会社に勤めながら駐在員や海外出張という働き方もあり得ます。

メリット・デメリットもあるので、自分がどのような働き方をしたいかで選ぶといいですね。

◼︎業種によって語学力が異なる

生徒からの質問にも多かった語学力については、業種や企業によって異なります。

山家さんは、現地で英語・ビルマ語(ミャンマーの公用語)でコミュケーションをとっていたこともあり、渡航前や駐在中も積極的に英語で話すことを心がけていたのだそう。

◼︎ミャンマーの今

▲ミャンマーの街の様子

2023年5月、数年ぶりにミャンマーを再訪した山家さん。

以前と比べて変化や発展している発見があったものの、2021年に起きたクーデターの影響で、まだまだ観光や渡航はおすすめできない状況。

▲仕事仲間との1枚

今自分ができることを率先してやっていこう!と行動に移し、ミャンマーから商品を輸入し日本で広げる活動を行っているのだそう。

◼︎海外勤務にはさまざまな働き方がある

昨年よりも生徒数が増え、海外に意識を持つ学生が多いことに嬉しさを感じました。

今はさまざまな働き方が叶う時代!ぜひ自分がやりたい・やってみたいことにチャレンジしてみてくださいね。

次回の講義もお楽しみに!

ABOUT ME
MAYU
MAYU
和歌山県和歌山市出身のフリーランスライター。大のアジア旅好きで、特に好きな国はインド。将来の夢は、和歌山×アジアの2拠点で活動するグローバルライター!