「多様な視点からみる現代東南アジア」レポート：ミャンマー・山家優一さん

こんにちは、わっと！編集部の東詩歩です。

以前、お知らせをしていた、和歌山大学にて開催されている【多様な視点からみる現代東南アジア】という講義のレポートです！

これから、連載形式で、授業の様子をピックアップしてお送りしていきます。講義に参加できない方も、内容が分かるようになっていますので、お楽しみください！

東南アジアに行ったことのない学生が9割以上

まず、講義前に、学生に口頭でアンケートを取り、東南アジアに行ったことがある人は教室の1割にも満たないことが分かりました。

コロナ以前は、大学生といえば、夏休みなどの長期休暇を利用して、バクパッカーとして東南アジア旅をする学生も多くいましたが、特に1-3年生は、入学当初からほとんど国外に出られないという状況が続いています。

東南アジアの実態に触れることがない学生の方が多いなかで、わたしたち、わっと！からお伝えできることは何かを考えながらの講義となりそうです。

Facebookをきっかけにミャンマー駐在員になった山家優一さん

わっと！編集長でもある、山家さんは、たまたまFacebookで投稿を見かけた、駐在員募集の投稿をきっかけに、約３年間の駐在を経験。

わざわざ東京や大阪に行かなくても、和歌山の企業で駐在員を募集していることは、学生にとって、驚きの事実でした。

リアルな生活の様子

駐在員ということに興味はあっても、なかなか、実際の生活の様子を知る機会はありません。

山家さんからは、当時の写真と共に、どんな食事をしていたか、どんな家に住んでいたかなどを詳しく教えていただきました。

「いつか海外で働いてみたいな」と思っていても、経験者から話を聞くことができる機会は多くないので、実際に、海外で働くということに対して、少し解像度が上がったのではないでしょうか。