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「多様な視点からみる現代東南アジア」レポート:JICA海外協力隊派遣 フィリピン 森下元喜さん

こんにちは。わっと編集部の高野です。

毎週水曜日にわっと!との企画で和歌山大学にて開催されている【多様な視点からみる現代東南アジア】。

今週は第6回目、森下元喜さんのフィリピン講義のレポートをお届けします。

■学生時代は様々な国へ留学!

現在、和歌山県職員の文化学術課で勤務されている森下さん。学生時代にアメリカ、中国に留学経験があり、海外勤務はかねてからの希望だったのだそう。

国際協力機構(JICA)に県職員としてフィリピンに派遣され、現地でのお仕事や様々な体験、学んだことについて話してくれました。

■フィリピンは日本と同じ島国!

フィリピンの人々は若い世代が多く、楽しいことが大好きで陽気な方ばかり。マレー系、中国系、スペイン系や少数民族など様々な民族が暮らしています。フィリピノ語(タガログ語)や英語、その他180以上の言語が飛び交っているのだそう。

■JICA海外協力隊派遣の活動について

開発途上国の経済や社会の発展・復興への寄与、社会における相互理解の深化と共生、ボランティア経験の社会還元を目的として、アジア、アフリカ中南米等の開発途上国で活動しているJICA海外協力隊派遣。

森下さんは「魔女の島」や「火の島」と呼ばれている「シキホール島」に配属され、主に観光に関する業務を担当。

繁忙期&閉散期に観光客の動向調査、データの分析、観光資源の評価について調査し基本計画の作成を行っていました。

またインスタグラム(@sanjuan_insta)を活用し、現地のPRやメディア露出も積極的に行い、現地から日本に向けて情報を発信していたのだそう。

■清掃活動を通じて感じたこと

森下さんは「フィリピンはキレイな観光スポットがあるのに、ゴミが多過ぎる」と驚き、観光スポットやビーチ、幹線道路など週に1度、清掃活動を行っていました。

フィリピンでの旅先、シンガポールの出張時、帰国後は和歌山の観光スポットでも積極的に清掃活動を続けています。

フィリピン生活を経て、どんな環境でも対応できる能力、積極的に挑戦する姿勢、自身の生き方に対する新たな考えを得た森下さん。

「自分から積極的に動くことの大切さや現地人から学ぶことも多く、人生を見直すきっかけにもなった」と話してくれました。

■大学生に向けてメッセージ

①4年で卒業とは限られない

②何かしたいことがあればすぐに実行

③恥かくことを恐れない

森下さんは当時のことを振り返り、「まだ時間はたくさんある」と色々なことを後回しにして後悔したのだそう。外国語大学に通っていたため周りも休学して留学する人が多く

「大学生活は決して4年と決まっているわけではないので、今の時間を有効に活用してほしい。人にどう見られているのか気にするよりも、やりたいことはすぐに実行!恥かくことを恐れずになんでもやってみてほしい!」とアドバイスを送りました。

6回にわたる「多様な視点からみる現代東南アジア」は、今回の講義で最終日となりました。

今後も「わっと」×○○で様々なイベントや企画を実施予定なので、随時お知らせいたします。

ABOUT ME
MAYU
MAYU
和歌山県和歌山市出身のフリーランスライター。大のアジア旅好きで、特に好きな国はインド。将来の夢は、和歌山×アジアの2拠点で活動するグローバルライター!