インドネシア

海外に携わりたい想いから日本語教師の道へ インドネシア 石井愛裕さんvol.1

石井愛裕さん

石井愛裕さんってこんな人

和歌山県和歌山市出身。

「同志社女子大学 表象文化学部 日本語日本文学科」に進学し、在学中に日本語教師資格を取得。

縁があったインドネシアへ1年間語学留学、現地の日本語学校で2年間日本語教師を勤める。

現在は帰国し、オンラインでボランティア日本語教師などの活動を行っている。

今回、わっとでご紹介する石井愛裕さん。大学在学中に【日本語教育】を専攻し、卒業後にインドネシア留学、現地で日本語教師を勤め3年間在住していました。

インタビューをする中で、「何をするにも理由があった訳ではないんです」と話してくださった愛裕さん。日本語教師になりたいと思っていた訳ではなく、インドネシア渡航も初めて……。

明確な理由がなくとも、”海外に携わりたい強い想い”から様々な出会いやきっかけがあり、日本を飛び出したのだとか。同じ境遇の方に届けたい、インタビューを2回に渡ってお届けします。

きっかけがあり、日本語教育の専攻を選択

ライター・高野

こんにちは!

久しぶりに色々なお話をお聞きできること、とっても楽しみにしていました。(筆者と愛裕さんは、小学校・中学校の同級生)

愛裕さん

お久しぶりです〜!

インタビューのお話、とっても嬉しかったです。よろしくお願いします♪

ライター・高野

愛裕さんは高校まで和歌山に居て、その後京都の大学に進学しましたよね!

在学中に【日本語教育】を専攻されていたそうですが、実は日本語教師を目指していた訳ではなかったのだとか……?

愛裕さん

はじめは、外国語大学や英語を学ぶ学部への受験を考えていました。ですが、実際にオープンキャンパスに行き、惹かれた京都にある「同志社女子大学」に決めました。

もともと京都が好きなのもあったけど、何度も足を運ぶたびに、日本の文化・歴史・和の街並みにも興味を持つようになったんです。

そして「同志社女子大学 表象文化学部 日本語日本文学科」に入学し、専攻が古典・近代文学・日本語教育・日本語学の4つがあって……。

その中で、もともと海外が好きだったし、1番海外に関われると思った【日本語教育】を専攻しました。

ライター・高野

「日本語教師になる!」というスタートではなく、海外に携われるもの……という認識で学ぶことになったんですね!

関西空港で出会った親切なインドネシア観光客

ライター・高野

4年間大学で【日本語教育】の専攻をしていたので、自ずと日本語教師になれる資格を取得することになりますよね。

ですが、選んだ進路は全く別の職業だったのだとか?

愛裕さん

そうなんです。一切、海外とも日本語を教える環境とは違った進路を選びました。

ですが、事情があり1度和歌山に戻ることになったんです。そしてもう1度自分は何がしたいか?と考えた時に、やっぱり”海外と携わることをしたい”と思ったんです。

それから、関西空港で働くことになりました。

ライター・高野

当時は頻繁に海外から観光客が出入りする時期でしたよね(恋しい!)

そうしたお仕事の中で、記憶に残るある出会いがあったんですよね。

愛裕さん

関西空港で仕事をしている際、インドネシア出身の女の子から声を掛けられたんです。

彼女だけじゃなくて、他にもたくさんの観光客の方と携わる機会がありました。

その中で他の国は「Thank You」が多い中、インドネシアから来た方は「ありがとう」と日本語でお礼を伝えてくれる方が圧倒的に多くて……。

大学の授業でも習ったり、色々な話を聞くとインドネシアでは日本の文化や語学を学ぶ方が多いそうです。

その瞬間、感動したんです。今まで海外に行きたいなぁという思いだけだったのが、日本の良さや日本文化を伝えたい!と思うようになりました。

たくさんの人が日本が好きで、言葉をかけてくれることがすごく嬉しかったし、その会話ひとつひとつがわたしにとっては新しい気付きになりました。

ライター・高野

そこから風向きがインドネシアに変わったんですね?

愛裕さん

そうなんです。

海外の文化に触れたい、日本に興味を持っている人の役に立ちたい、と強く思うようになりました。

そこで初めて、日本講師として学びを活かす時だ!と、インドネシアに行くことを決意しました。

インドネシア留学の手続きはすべて自分で

ライター・高野

インドネシアの大学に入学するにあたって、ビザの手続きなどはエージェントにお願いしたんですか?

愛裕さん

すべて自分で手続きしたんです(笑)本当大変でした!

ビザの発行も数ヶ月待たされるし、領事館はいつも行列……。ものすごく待たされた挙句、書類がないと数秒であっけなく返されますし。

ライター・高野

ちなみに入学することになった大学は、どのように見つけたのでしょうか?

愛裕さん

SNSでインドネシアに関する情報を検索していたんです。

キーワードを入力して、例えば『インドネシア 語学留学』みたいに。

すると一人の日本人が現地の情報を発信しているブログを見つけて、その方が通っていた大学が気になり、口コミや情報を調べてその大学に決めました。

実際にブログを書いてる方にもアポを取って、様々なサポートをしてもらいました。

ライター・高野

仲介人なしでも入学手続きなどは可能なんですね?

愛裕さん

もちろんビザ発行や入学手続きなど、エージェントに頼むほうがスムーズではあります。

でもわたしは、すべて経験になるよなぁと自分ですることを選びました。

必要な書類など揃えることができれば、自身でも可能でしたよ。

ライター・高野

いよいよ、インドネシアに渡航する瞬間ですね。

インドネシアに留学することや渡航することは、様々な出会いやきっかけから繋がりましたが……。

そもそも、なぜ愛裕さんは海外に行こうと思ったんでしょうか?

愛裕さん

わたしは頼りなくて、長年自分のいい部分や強みを見つけられずにいました。それに、自分の事も好きになれずにいて……。

そんな自分を変えたい!と思っていたし、海外の環境に飛び込んでみたかったんです。

ライター・高野

頭の片隅にあったやっぱり“海外と携わりたい想い”“偶然の出会い”が繋り、インドネシアで日本語教師となる道に進むことになった愛裕さん。

皆さんも「理由はないけど、海外に行ってみたい!なんとなく変わる気がする」と思った方が居るのではないでしょうか?わたしも初めて長期でアジア旅をした頃、同じ気持ちでした。

vol.2では、無知のまま訪れたインドネシアで衝撃を受けた体験や、現地での日本語教師の様子をお届けします。

ABOUT ME
高野 麻由
高野 麻由
和歌山県和歌山市出身のフリーライター。アジア旅にハマり、国際移住や宗教、文化などに興味を持つ。特に好きな国はインド。将来の夢は、和歌山×アジアの2拠点で活動するグローバルライター!