サンデイープ・タリヤルさんってこんな人
1986年生まれ、インド・リシケシュ出身。
日本在住歴11年。
シェフや接客など多彩なスキルを持ち合わせ、持ち前の明るさが人気。
アブター・シンさんってこんな人
1981年生まれ、インド・リシケシュ出身。
日本在住歴14年、長年シェフとして働いている。
長年の知恵と経験を活かした料理は、どれも美味しいと評判。
「インド料理 ガンディー」のオーナー・妻木さんに続いて(前回の記事はこちら)、本記事では愉快なスタッフ、サンデイーブさんとアブダさんにお話をお伺いしました。
お2人とも日本在住歴がなんと10年以上!和気藹々としたインタビューをお届けします。
日本に来るきっかけはフィーリング!
ナマステ!
お2人が日本に来ることになったきっかけは?
日本との繋がりや、友達や知り合いがいた訳ではないんです。
ただ、日本はいい国と感じたんですよね。
フィーリングってやつですね。
インドは物価も安く、家族を養うにはそれなりのお仕事をしないといけない。
簡単ではないけれど、日本がいいのでは?とパッと思ったんです。
そしてはるばる日本へ…。どのようなビザで?
就業ビザです。
私たちは、長年シェフとして働いています。
初めて日本に来たのは、和歌山ではなく大阪でしたよ!
そうすると和歌山に来たのは、「インド料理 ガンディー」のオープンがきっかけですか?
そうです!
妻木さんとのご縁から、お店を構えることになったので。
こうして和歌山に来れたご縁に感謝しています。
日本語は独学!10年以上の接客で身に付いた言語力
日本語はどうやって勉強されたんですか?
独学です。
学校にも行ってないので、仕事中に会話をして覚えました。
なので読み書きはできません。
ですが、ほんの少しの日本語・英語にジェスチャーがあれば伝わります。
インドの方は、皆さん耳がいいですよね。
音を聞き分けて、色々な言語を覚えて話す向上心に毎度驚きます。
仕入れなども私たちが電話でやり取りします。
値段交渉などもやりますよ〜!(笑)
わたしは、サンデイープさんと比べると少ししか日本語は話せません。
ですが顔や口調を見て、なんとなく会話のイメージが掴めます。
お店は年中無休!とにかく仕事が楽しい!
「ガンディー」は昼と夜の2部制に加えて、年中無休ですよね。
体力的にツライと感じることは?
疲労を感じることは少ないです…仕事が本当に楽しいので。
わたしは店長を勤めているので、ホール担当です。
わたしはキッチンを任せてもらい、料理を担当しています。
長年の経験もあるし、仕事をしている時間は楽しいですよ。
日本での仕事にはやりがいを感じる
お2人共、ご家族がインド居るのだとか…。
なかなか会えないので寂しくないですか?
奥さんや子どもがインドに居るので、もちろん恋しいです。
ですが「日本に行こう」と決めて、こうして長く働けていることは人生の経験ですしね。
日本は時間に対してのルールやマナーが厳しいですが、その中にやりがいを感じています。
お2人は礼儀正しい以上に、お客さんへの配慮や気遣いもとても素敵だな…と感じました。
私たちが作るお店の雰囲気は、いつも明るく、皆さんが笑顔になってほしいと願っています。
日本語が話せるシェフが作る本場のインド料理!が、お店の魅力です。
インドに行ったことがある人は、懐かしさを味わいに。
インドに行ったことがない方は、初めての空間を味わいに来てほしいです。
今回はInstagramからインタビューの話に広がり、妻木さんやスタッフの方々と出会いました。
インド特有の人懐っこさ、和気藹々とした人柄に吸い込まれて、インタビューはあっという間でした。
仕事や料理へ対するこだわりは、日本人よりも熱く強いと感じます。
インド人の根っこの真面目さと純粋さが、愉快なスタッフ達の魅力なのだと思います。
今回は残念ながらお会いできませんでしたが、もう1人スタッフが居るので
ぜひ店頭まで会いに行ってみてください。
和歌山でインド料理を食べるなら、ぜひ「インド料理 ガンディー」へ!
インド料理 ガンディー
住所:和歌山市南中間町53-1
営業時間:ランチ11:00〜15:00/ディナー17:00〜22:00
電話番号:073-435-6488
定休日:なし
駐車場:お店から徒歩1分の場所に3台あり
Instagram:インド料理ガンディー
投稿者プロフィール
- 和歌山県和歌山市出身のフリーランスライター。大のアジア旅好きで、特に好きな国はインド。将来の夢は、和歌山×アジアの2拠点で活動するグローバルライター!