インドネシア

ASEANに関する和歌山な人:インドネシア 山本芳栄 さん vol.1

山本 芳栄

山本芳栄(やまもとよしえ)さんってこんな人

和歌山県海南市出身。
大学卒業後、特許庁に入庁。インドネシア・ジャカルタの知的財産総局に駐在後、ジャカルタで日系唯一の知的財産コンサルタント会社ハキンダ・インターナショナルを立ち上げる。山本勝之助商店取締役を兼任。
その他、「テレビが伝えない大事な話」(和歌山放送・毎週月曜16:15〜)、トーストマスターズクラブ和歌山設立・初代会長、インドネシアのフツーなど。

今回は大学卒業後、特許庁に入庁後、インドネシアでの勤務を経て、特許・知的財産権に関するコンサルティング会社を現地で立ち上げ、さらに現在は和歌山県海南市の老舗棕櫚製品を取り扱う「山本勝之助商店」で取締役をされている異色の経歴を持つ山本芳栄(やまもとよしえ)さんにお話を伺いました!

ASEANとの出会い

--それではよろしくお願いいたします!まずは自己紹介をお願いします。

よろしくお願いします。肩書きとしては、現在ジャカルタで日系唯一の知的財産コンサルタント会社【ハキンダ・インターナショナル】の代表取締役社長と家業である棕櫚産品メーカー【山本勝之助商店】の取締役をしています。またジャカルタで出会ったトーストマスターズクラブというスピーチクラブを和歌山で立ち上げさせていただいたり、和歌山放送で【テレビが伝えない大事な話】というラジオ番組を毎週月曜16:15からさせていただいております。

--すごい盛り沢山な経歴ですね!現在新型コロナウィルスの影響でインドネシアには戻ることが難しいと思いますが、インドネシアの事業は大丈夫ですか?

はい、現在新型コロナウィルスの影響もあり、11月を最後にインドネシアには戻れていません。ただ弊社も今回をきっかけに業務や会議などをオンラインに切り替えてみると、ある程度リモートでも稼働できるなということがわかりました。今後もこれまでのように頻繁にインドネシアに戻る必要はなく、ある程度現地スタッフに任せても回るということがわかりました。

--インドネシアで起業したきっかけは?山本さんとASEANとの出会いをお願いいたします。

もともと学生時代の最後にインド旅行してからインドやアジアの国にはまり、就職してからも旅行にはよくでかけていました。

大学卒業後に特許庁に入庁したのですが、折しも日本企業の東南アジア進出が活発になり始めた時代で、東南アジア諸国の特許制度を応援するため、特許庁から人を派遣するようになっていました。私は、1995年の入庁10年目にインドネシアの知的財産総局という役所に2年間の派遣が決まり、それがインドネシアとの濃い付き合いが始まったきっかけです。

インドネシアでの仕事について

--インドネシアでのお仕事について教えてください。

特許庁時代は、前述の通りインドネシアの知的財産総局という役所に2年間派遣されている期間は、インドネシアの知財に関する制度作りをするための支援をおこなっていました。

またその後、知的財産や特許についてのコンサルティングの事業を始めようと決意し、ハキンダ・インターナショナルを設立しました。主にインドネシアに進出している日系企業の特許取得など支援や代行業を行っており、設立から20年以上経ちます。これまで200社以上の企業様の支援などをさせていただきました。

--インドネシアで働く上で大変だったできごとはありますか?

知的財産総局に派遣されていた時、建前ではあちらからの要請に応えて派遣されたことにはなっているものの、実際は、あなた何しに来たの?みたいな感じで、研修とか用意しても、誰も来なかったですね。要はウェルカムではなかったんですよね。また当時典型的な古いお役所だったので、皆仕事のやる気もなく、誰もこなかった理由が後でわかったんですが、そもそもその時間帯には皆帰宅してしまっていたみたいです。14時とか15時の話ですよ?(笑)

また、一番大変だったのは、日本から上司である特許庁長官が知的財産総局長に会いに来た時です。こちらとしてはミスの無いよう、しっかりとアポ取って段取りしていたのに、当日になってインドネシア側が面会をキャンセルしてきました。仕方がないので長官にそのことを報告したら、「まあ、一度部屋に行くだけ行ってみるか」、ということになりました。長官が総局長室のドアをいきなり開けたら、何と、総局長は在室・・・、とまあ、本当いろいろありました!汗

■特許庁入庁後、インドネシアでのの知的財産総局に派遣され、インドネシアで独立をされたという異色の経歴を持つ山本さん。次回はインドネシアでの生活について、またお仕事以外にも様々な取り組みをされている山本さんのそのほかの顔についてもお届けします。→vol.2へ

山本芳栄(やまもとよしえ)
和歌山県海南市出身。
大学卒業後、特許庁に入庁。インドネシア・ジャカルタの知的財産総局に駐在後、ジャカルタで日系唯一の知的財産コンサルタント会社ハキンダ・インターナショナルを立ち上げる。山本勝之助商店取締役を兼任。
その他、「テレビが伝えない大事な話」(和歌山放送・毎週月曜16:15〜)、トーストマスターズクラブ和歌山設立・初代会長、インドネシアのフツーなど。

和歌山県海南市出身

投稿者プロフィール

アバター
山家 優一
和歌山ASEAN情報局 -わっと!- 編集長
和歌山県海南市出身。ミャンマー・ヤンゴンに駐在歴あり。
和歌山の人にもっとASEANを、ASEANの人にもっと和歌山を身近にするための情報サイトを作りたいと、この「わっと!」を立ち上げる。
ABOUT ME
アバター
山家 優一
和歌山ASEAN情報局 -わっと!- 編集長 和歌山県海南市出身。ミャンマー・ヤンゴンに駐在歴あり。 和歌山の人にもっとASEANを、ASEANの人にもっと和歌山を身近にするための情報サイトを作りたいと、この「わっと!」を立ち上げる。