増田 勇樹さんってこんな人
1986年生まれ
和歌山県那智勝浦町出身。
新宮高校を卒業後、大阪で理学療法士の道へ。
現在は日本とタイを両拠点に、様々な国人に対して、医療・健康・スポーツ業界の知識と技術を提供。
MSD LABO Co., Ltd.(タイ)、MSD株式会社(日本)代表
今回理学療法士としてキャリアをスタートさせ、ひょんなことをきっかけに、タイ・シラチャの街で理学療法士として活躍する増田さんにお話を伺いました。
どのような経緯でシラチャにいるのか、またそちらではどのような活動をしているのかなど具体的に聞いてみました!
理学療法士としてキャリアをスタート
--それではよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。
よろしくお願いします!
現在、タイでMSD LABO Col., Ltd.、日本ではMSD株式会社の代表をしております、増田勇樹と申します。
1986年生まれで、出身は和歌山県の那智勝浦町です!
高校卒業を機に、大阪の学校で理学療法士の資格を取得し働き始めました。
日本ではサッカーチームのトレーナーや、フィットネスクラブでのパーソナルトレーなを経て、セレッソ大阪スポーツクラブでアカデミーセレッソLABOなどでも働いていました。
その後活動の拠点をタイに移し、ヘルスケア事業という形で、整体やパーソナルトレーニングを行ったり、サッカー北マリアナ諸島A代表やビーチサッカータイ代表の国際大会に帯同などを行っています。
--素晴らしい経歴ですね!!そもそもタイに行くことになったきっかけは何だったのですか?!
前述のようにセレッソ大阪で仕事をしていたのですが、一度その前にタイにプライベートで一ヶ月ほど滞在したことがありました。そのまま旅だけで終わってももったいないと感じ、知人の紹介などを通じ、現地の日本人などの身体を診て、お金をもらったり、ご飯を御馳走にしてもらったりという生活をしてみたんです。なんと一ヶ月で90人も診ることができました!
その後日本に戻り、1年間セレッソで再度働き、契約の任期を終えるタイミングで、タイホンダFCのGM(ゼネラルマネジャー)からお誘いをいただきました。
とても嬉しく快諾し、心機一転タイを拠点に頑張るか、と思った矢先、誘っていただいたGMが突然の解雇。タイに移ったあとでしたので、全て白紙に。。タイの土地で突然の無職となり、ビザや収入の保証が立たれてしまいました。
--それは波乱万丈ですね、、、その後はどのように動いたのですか?
もうタイに来てしまいましたし、とりあえず爪痕だけは残そうと、折り畳みの治療ベッドを担ぎ、シラチャという街に拠点を移し、ひたすら営業を行いました。
当時の初月の売上は月に6万円にも満たず、本当に生活をやっていけるのか不安でいっぱいでしたが、タイのローカル屋台では100-150円ほどでガパオライス、チャーハン、ラーメンなどが売られているので、それらを食べて空腹をしのぐという生活をしていました。
シラチャは港町ですぐに海があり、どことなく和歌山に似た雰囲気の街であると感じています。人の繋がりを大事にするところや温かさは特に似ていると感じますし、なんとか口コミなどで仕事が増えていき、現在に至ります。
タイでの暮らし
--なかなか波乱万丈なスタートですね、、その後のタイでの活動について教えてください。
タイでは主に理学療法士として働いています。シラチャに移ってから、医院を開設しましたので、お客様に通院をしてもらって施術をします。
シラチャには日本人も多くいるので、日本のお客様が主な顧客ですが、タイの方々も多く来院され、おかげさまで継続ができています。
駐在員だけではなく、ダイエット目的の奥様方にも多く来ていただいています。
--タイでの活動で苦労することはありますか?
単純に言葉が分からなさすぎて、大変でした。ビザの問題などもありいろいろと手続きが必要でしたし、インビテーションに行って謎にお金を払わないといけなかったりと苦労はしました。
また事業者として異国にいますので、様々な手続きなどを全て自分でやらないといけないので、日々大変だなと感じています。
--逆に喜びはありますでしょうか?
基本は日本と同じですが、日本と大きく異なるのはお客様の層が違うので、日本では聞くことができないお話を伺えることでしょうか。
日本の病院で働いているときは比較的高齢者の方々への施術がメインだったのですが、タイでは30-60才ほどの生産人口が多いです。面白い仕事のお話も聞けることや、家族帯同で来られている方では、お子様も一緒に連れてこられて施術を依頼される方も多く、親子で診させていただけるのも日本ではなかなかない喜びですね!
またもちろんタイ現地の方にも施術を行えることも楽しいです。通じているかわかりませんが、現地の言葉を使いながら施術することも大きな喜びです!
--生活について教えてください!
シラチャには活気のある日本人街もありますし、日本食も豊富ですので特に生活で不便に感じることはありません。
強いていえば野良犬がまだまだ多く、その多くは狂犬病を患っているので、噛まれることの恐怖はありますね(汗)
でも日々生きているなと実感することが大きいです!シラチャを始め、タイ全土ですが、建物がどんどん増え、人も街も活気に溢れています。もちろん新型コロナウィルスの影響で少し経済が停滞するかと思いますが、成熟した国である日本では感じることのできない活気は、生活をする上で魅力的なポイントの一つです!
最後に
--最後に読者の方にメッセージをお願いします。
もし海外で働いてみたいと思っている方に対してのアドバイスとしては、条件で探してしまうと難しいんじゃないかなということです。本当に自分が何がしたいか、海外で自分のやりたいことを達成できるのかという想いを強く持ち、明確にすることが大事だと思います。
海外に行って、働くこと自体は、チケットを買えば簡単に行くことができますし、働くこと自体もチャンスは転がっていると思います。それよりも行ってから、そこで働き続けることが本当に大変です。
そもそも何がやりたかったのか、どうしてここにきたのか、ということを振り返りながら、軸をしっかりと持ち続けることが海外で働く上で大事なことではないかと思います。
--今回は本当にありがとうござました!日本で活躍されていたキャリアを活かし、タイへ渡るも突然の無職に、、。そこから一念発起し独立して現在理学療法士として現地で活躍されている増田さん。やはり考えることも大事ですが、行動をして、トライすることの大切さをまた実感したインタビューとなりました。そして、最後には、ブレない気持ちについても触れていただきました。増田さんは日本でもタイでもどこでもブレずに働ける芯の強い方。今後の活躍も楽しみです!
増田 勇樹さんってこんな人
1986年月日生まれ
和歌山県那智勝浦町出身。
新宮高校を卒業後、大阪で理学療法士の道へ。
現在は日本とタイを両拠点に、様々な国人に対して、医療・健康・スポーツ業界の知識と技術を提供。
MSD LABO Co., Ltd.(タイ)、MSD株式会社(日本)代表
投稿者プロフィール
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和歌山ASEAN情報局 -わっと!- 編集長
和歌山県海南市出身。ミャンマー・ヤンゴンに駐在歴あり。
和歌山の人にもっとASEANを、ASEANの人にもっと和歌山を身近にするための情報サイトを作りたいと、この「わっと!」を立ち上げる。
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